脱・サザエさん症候群

死にたくなるような日曜日の夜に希望の光を。「きみもできる」!

昨日、感動したこと。

こんにちは(^ω^)

 

 

ほんとにブログ更新するのサボりすぎるの、やめたい。笑

なんとか少しずつ習慣化させていきたい2019年です。よろしくお願いします。

 

 

 

▼前にも書きましたが。

 

わたしね、慢性心不全の友達がいるんですけど。

↓これ、その子が最近始めた連載の記事です。

http://ubmag.jp/interview/post-3508

 

若くして慢性心不全になった彼女は、補助人工心臓というものをつけて毎日生活しています。

 

 

前に会ったとき、
「補助人工心臓の機械が入る鞄って、規定のやつしかなくてな。それがめっちゃダサいし、肩も凝るねん」って言ってて。

 

 

彼女も、まだまだふつうの、20代の女子。

かわいい服着たいし、

そしたらかわいい鞄持ちたいし、

腰痛や肩こりに悩みたくない。

 

 

 

なんとか出来ないかな〜〜と思ったとき、思いついたのが、鞄職人の友達の川本有哉くんの存在。

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これはきのう遊びに行った工房での写真。

わたしが持っているのは、りんごうさぎバッグ。かわいいよね。笑

 

 

川本くんの会社「かばんばか」のHP↓

みてみて!

https://kabanbaka8.thebase.in

 

 

 

彼に相談したのは、去年の6月頃。

 

鞄作って欲しいなと思いつつ、最近とても忙しそうだったので、あんまり言うとしつこいかな…って思って、遠慮してたんです。

 

 

 


で。

 


きのう、川本くんとこに遊びに行ったら、なんと。

 


試作鞄を作ってくれていた…!!!( ;  ; )

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あたしゃ感動してしまったよ。

 

 

 

 

 

▼「みんなのため」ではなく「あの子のため」

 

それでね、思ったのです。

 

友達のために、また別の友達が協力してくれる、なんて。

めちゃくちゃ素晴らしいなと。

 

 

 

でもね、たぶん

川本くん自身、ある日いきなり「補助人工心臓の機械の入る鞄作ろ!」って思うことなんて、まずないと思うんですよ。笑

 

わたしが「友達が困ってるの」って言ったから

「じゃあ頑張って作ってみる!」ってなったんだと思うんです。

 

 

 

「あの子が困ってるから何かしたい」

という

とてもシンプルで、でもすごく強いモチベーションがあると思うんです、そこには。

 

 

 

 

たしか、あの化粧品会社のPO◯Aさんとかもそうですよね。

 

PO◯Aの創業者さんは、厳しい生活のために手が荒れてしまった妻をいたわって、独学でクリームをつくったんですよ。

 

 

 

やっぱり、「みんなのため」ではなくて、「あの子のため」だったんですよね。

 

 

 

 

 

▼世界を変えようとするのは難しいかもしれない、けど。

 

 

川本くんの鞄も、

PO◯Aの化粧品も、

「あの子のために」という思いから作られて。

 

 

 

でもそれだけじゃなくて、それがまた更に他の人のためになるものであったら、それってほんとに素敵な商品開発だな、って、思うんですよ。

 

 

 

 

「僕たちは世界を変えることができない」って本ありますよね。

 

 

映画にもなりましたけども。

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(俳優さんみなさん若いですね、、、)

 

 

 

 

この作品の中にも出てくるように、

わたしたちは、自分だけでは、

全世界の人を救うことはできないかもしれません。

 

 

 

でも。

困っている友達のためなら、出来ることがあるかもしれない。

 

「みんな」は救えなくても、「あの子」のためなら、頑張れるかもしれない。

 

 

 

きっと、あなたにとって、その「あの子」は大事な存在だから。

 

 

そうやって色んな人が、

シンプルに、大事な人を大事にして

何か行動できたら

 

その行動の積み重ねで、少し世の中が良くなるような気がした

 

 

そんなきのうの出来事でした。

長い日記だ。笑

 

 

 

 

では、ひさびさに!

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「はるお、バーの店長になった。笑」

 

 

また、なるべく早く書きます。笑