昨日、感動したこと。
こんにちは(^ω^)
ほんとにブログ更新するのサボりすぎるの、やめたい。笑
なんとか少しずつ習慣化させていきたい2019年です。よろしくお願いします。
▼前にも書きましたが。
わたしね、慢性心不全の友達がいるんですけど。
↓これ、その子が最近始めた連載の記事です。
若くして慢性心不全になった彼女は、補助人工心臓というものをつけて毎日生活しています。
前に会ったとき、
「補助人工心臓の機械が入る鞄って、規定のやつしかなくてな。それがめっちゃダサいし、肩も凝るねん」って言ってて。
彼女も、まだまだふつうの、20代の女子。
かわいい服着たいし、
そしたらかわいい鞄持ちたいし、
腰痛や肩こりに悩みたくない。
なんとか出来ないかな〜〜と思ったとき、思いついたのが、鞄職人の友達の川本有哉くんの存在。
これはきのう遊びに行った工房での写真。
わたしが持っているのは、りんごうさぎバッグ。かわいいよね。笑
川本くんの会社「かばんばか」のHP↓
みてみて!
彼に相談したのは、去年の6月頃。
鞄作って欲しいなと思いつつ、最近とても忙しそうだったので、あんまり言うとしつこいかな…って思って、遠慮してたんです。
で。
きのう、川本くんとこに遊びに行ったら、なんと。
試作鞄を作ってくれていた…!!!( ; ; )
あたしゃ感動してしまったよ。
▼「みんなのため」ではなく「あの子のため」
それでね、思ったのです。
友達のために、また別の友達が協力してくれる、なんて。
めちゃくちゃ素晴らしいなと。
でもね、たぶん
川本くん自身、ある日いきなり「補助人工心臓の機械の入る鞄作ろ!」って思うことなんて、まずないと思うんですよ。笑
わたしが「友達が困ってるの」って言ったから
「じゃあ頑張って作ってみる!」ってなったんだと思うんです。
「あの子が困ってるから何かしたい」
という
とてもシンプルで、でもすごく強いモチベーションがあると思うんです、そこには。
たしか、あの化粧品会社のPO◯Aさんとかもそうですよね。
PO◯Aの創業者さんは、厳しい生活のために手が荒れてしまった妻をいたわって、独学でクリームをつくったんですよ。
やっぱり、「みんなのため」ではなくて、「あの子のため」だったんですよね。
▼世界を変えようとするのは難しいかもしれない、けど。
川本くんの鞄も、
PO◯Aの化粧品も、
「あの子のために」という思いから作られて。
でもそれだけじゃなくて、それがまた更に他の人のためになるものであったら、それってほんとに素敵な商品開発だな、って、思うんですよ。
「僕たちは世界を変えることができない」って本ありますよね。
映画にもなりましたけども。
(俳優さんみなさん若いですね、、、)
この作品の中にも出てくるように、
わたしたちは、自分だけでは、
全世界の人を救うことはできないかもしれません。
でも。
困っている友達のためなら、出来ることがあるかもしれない。
「みんな」は救えなくても、「あの子」のためなら、頑張れるかもしれない。
きっと、あなたにとって、その「あの子」は大事な存在だから。
そうやって色んな人が、
シンプルに、大事な人を大事にして
何か行動できたら
その行動の積み重ねで、少し世の中が良くなるような気がした
そんなきのうの出来事でした。
長い日記だ。笑
では、ひさびさに!
「はるお、バーの店長になった。笑」
また、なるべく早く書きます。笑